2005年10月29日(土)、30日(日)
北海道大学工学部
● CFD研究所のコンサルティング技術力
● カスタマイズ開発技術:宮本義弘
● FLOW-3D最新技術
ダイカストにおいて加圧ピンは、充填完了時に厚肉部に発生しやすい大きな引け巣を局所的に加圧することで
欠陥の低減、及び品質向上のために利用されています。しかし、この加圧ピン設置場所や加圧開始のタイミング
加圧時間などの様々な条件は経験的知見や、制御装置に頼る必要があります。CFD研究所では、熱流動解析ソフト
ウェアにより、加圧ピンの移動、プランジャー殻の溶湯供給の考慮(加圧考慮)、凝固を伴う内部流れをシミュレーションし、加圧ピンの効果を確かめ、
解析により実製品シミュレーションへの応用、加圧ピン、プランジャーによる加圧の最適化の指針となることを目的とした開発を行っています。 |