鋳造でオーバーフローの空気連行に悩まされていたり、
エアベントの位置をどこに持ってこようかと迷っているエンジニアたち、
ConiferCastを使って湯流れ凝固、空気の巻き込みを可視化し、
問題を解決して、Conifer Cast user conferenceに参加しよう。
去年のConiferCast Conferenceは,エストニアのタリンで開かれま した。
ちょうど世界陸上と重なって
出場する選手の方々とも同じ飛行機でした。
ヘルシンキでは、ホテルが満員と言う、混雑振りでしたが、
私たちは、少し離れた古城のあるツールークへ、
少し前まで、港の倉庫として使われていたと言うホテルに泊まること になり、ゆったりと、
いやなかなかハードな時間構成でした。
ヘルシンキから高速船でエストニアの首都タリンへ、
2時間足らずの波しぶきをあげてのセーリングツアー、
フィンランドから免税品目当ての買い物客で船内は大変混み合っていました。そして、
いよいよタリン到着、
一歩踏み込めば、旧市街は、中世ヨーロッパのよき面影を残していました。
2日間のカンファレンスでしたが、イタリア、ドイツの販売代理店からの情報や、
FINLANDSIMTECHVTT社の開発者、技術者との意見交換など大変、刺激的な
時間を持つことができました。
ただ、
ユーザーの立場からの意見が少ないことが残念
でした。
私たちは、ConiferCastを使いこの様なことをしています。とか、
この様な鋳造技術を持っていますなど、世界に発信していくことも可能ですし、
こうしたら、こんなことが出来ないだろうか?という
直接的な、技術面での質問でもいいのです。開発側にとっても、大変役に立つのですから。 |